Mayer Sound

ASTRYA-140Screen Channel Loudspeaker
  • 音は単なる振動ではなく、映画という体験を形作る目に見えない芸術。ASTRYA は、物語のすべての瞬間を、明瞭かつ正確に届けるために生まれたスピーカーです。細部までクリアな音で届け、セリフをくっきりと、感情を鮮烈に伝えます。映画本来の音響表現を、そのまま再現します。
  • 音が映画をつくる。
    音がドラマを生み出す。サスペンスも、愛も、喜びも、真実も、感情も──音なしでは映画は語れない。そして、ASTRYA なしでは、本物の映画音響とは言えない。45年以上にわたる Meyer Sound の革新的な音響技術を背景に、ASTRYA はスクリーンのあらゆる瞬間に、衝撃と繊細さをもたらします。
あなたの劇場を“目的地”に。
ASTRYAが映画を忘れられない体験に変え、あなたの映画館をすべての映画愛好家のための目的地に変えるテクノロジーをご紹介します。ASTRYAを搭載した劇場でしか得られない特別な感動体験が、映画ファンを再びスクリーンへと呼び戻します。良質な音響は、観客の満足を引き上げ、リピーターを生み、結果的に劇場の利益にも直結します。
映画は価値あるもの
ASTRYA は、あなたの創造した世界を、観客にありのまま届けます。細部までこだわり抜いた音が、他に類をみないクリアさで伝わり、感情を揺さぶり、想像力を喚起します。真に正直な音で、すべての座席を臨場感あふれる体験に浸らせる——あなたの描いた世界を、寸分違わずお届けします。
  • — 自己完結型の
    パワーハウス
    • 推測は不要。これひとつで完結する統合型ソリューション
    • ステージ間・制作現場・上映環境間の音質整合性を保つ、効率的なインストール
    • DSP(デジタル信号処理)を内蔵
  • 高域はより鮮明に、
    低域はより深く
    • 30Hzから20kHzまでの広がりある再生レンジ
    • より深い低域が、シーンに込めた重厚さをそのまま伝える
    • 拡張された高域レンジにより、スクリーン損失を補う十分な高域エネルギーを供給
  • 迫力はそのまま、
    省スペース設計
    • 低域・中域・高域を一体化した同軸ドライバー構成
    • 垂直方向の省スペース設計で、一体感あるポイントソース再生を実現
  • 繊細な音響ディテールを忠実に再現
    • 40Hz〜20kHzにわたるリニアな位相応答
    • 全帯域で周波数成分がほぼ同時に到達
  • 歪みのない、
    純粋な感動
    • 空間のサイズに応じたリニアな音圧で、歪みなく基準レベルに到達し、20dB以上のヘッドルームを確保
    • あらゆるダブステージ、試写室、シネマ空間に対応可能な設計
    • パワーコンプレッション、歪み、機械的制約を排除
  • 静かさと迫力の両立を実現
    • Bチェーンでのデジタル/アナログ変換を最小限にするデジタル入力搭載
    • ノイズフロアを抑えた、驚くほど静かなサウンド
映画体験を一変させる、シネマサウンドの革命。
  • 自立型のパワーハウス
    ASTRYA-140 は、パワーアンプ、信号処理、DSP、ネットワークインターフェースをすべて内蔵した、完全統合型のラウドスピーカーです。どのアンプを使うべきか悩む必要も、高価で長いスピーカーケーブルも、もう必要ありません。 あらゆる要素が最適化・一体化されており、設置作業を簡素化し、ステージからステージへ、スタジオからスタジオへ、そしてスタジオから映画館へと、よりスムーズな音の再現を実現します。
  • より大きなインパクト、より小さな設置面積
    同軸ドライバー構成により、キャビネット全体の高さを抑えつつ、システム全体が一体化した点音源のような性能を発揮します。
  • 歪みはなく、感動だけを
    ASTRYA-140 は、どんなサイズの空間でもリニアに基準レベルへ到達でき、歪みゼロかつ20dB以上のヘッドルームを確保します。パワーコンプレッション、歪み、そして機械的限界は過去のものあらゆるダブステージ、試写室、シネマ空間の上限に対応するために設計されています。
  • 広がる高域、深まる低域
    ASTRYA-140 は、30Hz〜20kHz という広帯域な周波数特性により、映像制作者にとってサウンドパレットと創造の可能性を広げます。より深い低域再生により、サウンドデザイナーは必要に応じて低音をスクリーンへと効果的に届けることが可能です。 また、拡張された高域は、聴覚の範囲外に歪みを押し出し、スクリーンによる高域損失の影響を補う十分なエネルギーを提供します。
  • あらゆる繊細な音のディテールを聞き取る
    Meyer Sound の特許技術により、40Hz〜20kHz にわたってリニアな位相特性を実現。 その結果、全帯域の周波数がほぼ同時に耳に届き、スクリーン上の映像と完璧に一致する、純粋で自然な音の空間を再現。 観客を物語の世界へと深く引き込みます。
  • 最も静かで、最も大音量を誇るスクリーンチャンネルスピーカー
    ASTRYA-140 は AES67 デジタル入力を搭載し、サーバーからスピーカーまでの信号経路を完全デジタル化。 これにより、デジタルからアナログへの変換回数を最小限に抑え、ノイズフロアを聴覚閾値以下に低減します。
セルフパワーのメリット
Meyer Soundは1995年以来、プロ用の音響設備やツアー用のセルフパワースピーカーの開発を行ってきました。私たちは、セルフパワーシステムが他には類を見ない明瞭さで、信頼できるパフォーマンス、価値、そして使いやすさを実現することを確信しているからです。
セルフパワーシステムの導入を検討されている方には、うってつけの情報です。
まず、歴史を振り返って...
セルフパワースピーカーの物語は、いわばMeyer Soundの物語そのものです。
1970年代、音響補強技術は、良い場合でも科学的に一貫しておらず、最悪の場合、ショーの開催に支障をきたすほどでした。サンフランシスコのMcCune Sound Serviceでスピーカーを設計していた若き日のJohn Meyerは、サウンドシステムの品質と信頼性を高めたいと考え、その答えがセルフパワースピーカーにあることに気づきました。1989年に発売されたセルフパワースタジオモニターHD-1は、Meyer Soundの代表的な製品です。
今日、Meyer Sound社は、セルフパワーの音響強化製品を豊富に提供しています。Meyer Sound社のシステムは、Ed SheeranからMetallica、ブロードウェイ、ロンドンのウエストエンド、サンフランシスコ・オペラ座からウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に至るまでの様々なアーティストのツアーや、世界中のスポーツスタジアム、クルーズ船、教会などの会場で使用されています。
なぜセルフパワーが必要なのか?
パワーアンプ付きスピーカーには、忠実性、信頼性、簡便性など、パッシブスピーカーと比較するといくつかの利点があります。さらに、電源を入れる前からセルフパワーシステムの利点を享受することができます。
展開のしやすさ
部品数が少なく、ケーブルの配線ミスを心配する必要がないため、システムのセットアップが非常にスムーズに行えます。セルフパワーのラウドスピーカーはアンプを内蔵しているので、スピーカーとアンプのペアリングや 部品接続に頭を悩ませる必要はありません。ゲイン調整、クロスオーバーセッティングの手間も省け、より多くの時間をショーにあてることができます。アンプラックの廃止は、システム導入の効率化だけでなく、貸出先や出張先における在庫管理もスムーズにします。 また、平均的なアンプラックの重量が150 kg近くあり、トラックのスペースの4フィート (約1.2 m) を占めていることを考えると、その効率性はより明確になります。アンプラックを動かしてスピーカーに近づけたい場合はなおさらです。多くの場合、より多くのリギングポイントとモーターが必要になります。
確実で信頼性の高いオペレーションを実現
内部アンプはドライバーと密接に連動しています。個々の部品は製造時に理想的な状態に調整されているため、あらゆるショーで正確なサウンドが期待できます。工場出荷時に適切に設計された保護回路を内蔵しているため、音質を劣化させることなく、より高い安定性を保証します。また、機器の数が少なければ、故障のリスクも少なくなります。
周波数と位相特性
セルフパワースピーカーには高度なプロセッシングが施されており、主要なパフォーマンスパラメーターで最適な応答曲線を示すように調整されています。アクティブ・クロスオーバーはより緻密で洗練された設計になっており、バイアンプ・システムは時間を合わせて位相の問題を排除しています。その結果 どのような音量レベルでも、スピーカーの帯域全体にわたって正確なサウンドを実現します。
圧倒的な鮮明さ
パワードモニターでは、内蔵アンプがドライバーに正確に対応し、常に最適な出力を提供して、よりクリーンなサウンドを実現します。また、アンプはラウドスピーカーキャビネットに内蔵されているため、歪みやシグナルロスが発生しやすい長い接続ケーブルは必要ありません。
トランジェントの強調
セルフパワースピーカーは内部ケーブルが非常に短いため、アンプを内蔵するとドライバーの機械的な動きをより効果的に抑制できます。その結果、音響精度が向上し、トランジェントがより強く鮮明になります。( また、ケーブルの長さによるレベルや信号品質の損失もありません。)
安全性の証明:
スタッフとお客様の安全ほど大切なものはありません。スピーカーはアンプを内蔵しているため、アンダーライターズ・ラボラトリーズをはじめとする国際機関による厳格な試験を受け、安全に動作することを確認し、火災や感電、不完全な構造設計のリスクから守る必要があります。Meyer Soundのパワードスピーカーは、FCC、UL、CSA、CE、CEEといった最も厳しい機関の認証を取得しており、安心してお使いいただけます。
パッシブの課題
パッシブラウドスピーカーはどうでしょうか?一見すると、パッシブシステムはお買い得に見えるかもしれません。しかし、パッシブシステムはパワーシステムに比べてより多くの部品やアクセサリーを必要とすることは既にご存知の通りです。また、アンプはケーブルの長さや太さ、アンプに接続するスピーカーの数など、ラウドスピーカーとのマッチングにおいて考慮すべき事柄が多く、安定した最適なサウンドと音量を確保することは非常に困難です。
パッシブシステムはしばしばメンテナンスが容易である と謳われます。しかし、パワースピーカーは設計・製造が非常に複雑であるため、セルフパワーラウドスピーカーは通常、主要メーカーのトップイノベーションを代表するものです。品質の高さは信頼性の高さにつながり、長期的に見ればメンテナンスの問題も少なくなります。
パッシブシステムは、一見すると価格が安く、メンテナンスも簡単そうに見えます。しかし、アンプ、ケーブル、その他の部品、輸送費、人件費などを考慮すると、パッシブシステムの方が安価であることに気づくはずです。
セルフパワーシステムへのステップアップ
セルフパワースピーカーシステム特有のあらゆる利点を理解すれば、なぜ世界のトップレベルの会場やプロダクションが、常に素晴らしいサウンドを提供するためにセルフパワードスピーカーシステムを採用しているのか、その理由は明らかになるでしょう。