AVDT-BOB software demo

AVDT-BOB offline demo

AVDT-BOB デジタル信号処理の概要

• AVDT-BOB は、2種類の入力と2種類の出力を管理します:
• 「Mic/Line1」「Mic/Line2」… と名付けられた 2～4 系統のアナログ Mic/Line 入力は、Mic/Line In コネクターから入力されます。
• 「Dante In1」から「Dante In4」と名付けられた 4 系統の Dante 入力は、Gigabit Ethernet の Main または Aux ポートを経由して Dante ネットワークから入力されます。
• 「Out1」「Out2」… と名付けられた 2〜4 系統のアナログライン出力は、Line Out コネクターに接続されています。
• 「Dante Out1」から「Dante Out4」までの4系統のDante出力は、ギガビットイーサネットのメインまたは補助ポートを通じてDanteネットワークに送信されます。

AVDT-BOBのデジタル処理 は、相互に接続された3つの主要な処理ブロックに分かれています：

• 入力処理ブロック
• ミキシング処理ブロック
• 出力処理ブロック

入力処理ブロックは、最大4つのアナログMic/Line入力と4つのDante入力を管理します。 4つのMic/Lineダイレクトアウト（プリアンプゲインとフェイズインバーター処理直後）と、ミキシング処理と出力処理に送られる8つの処理済み入力を提供します：

• 4つのイコライザーに加え、リミッター、コンプレッサー、ノイズゲート処理を4つの入力（Mic/Line入力またはDante入力）に割り当てることができます。
• 8つのフェーダーでMic/LineのプリアンプゲインおよびDanteデジタル入力のゲインを調整可能です。
• 各入力は有効化、ミュート、位相反転が設定できます。
• 48Vファントム電源は各Mic/Line入力ごとに個別に設定可能です。

ミキシング処理ブロックは、出力処理ブロックに送られる4つの独立したマスターミキサーを管理します。

• 各マスターミキサーは、最大8つの入力（Mic/LineおよびDanteの処理済み入力）を、個別のフェーダーで入力ミキシングゲインをコントロールしながらミックスできます。
• マスターミキサーの各入力は、有効化またはミュートが可能です。
• 各ミキサーには、マスターミキサーの出力レベルを調整するマスターフェーダーがあります。

出力処理ブロック は、最大4つのアナログ出力および4つのDante出力を管理します。
出力のソースは、4つのMic/Line DirectOut、4つの処理済み入力（Mic/LineおよびDante）、または4つのマスターミキサーから選択可能です。

• 4つのMic/Lineダイレクトアウトのいずれか
• 処理済みの4つの入力（Mic/LineおよびDante）
• 4つのマスターミキサー